障がいを抱えている人は、どのような仕事に就けばよいのか悩んでしまうことがあるのではないでしょうか。
現在人手不足とされている業界は、IT系や介護系などがありますが、障がいがあっても働きやすいと言われているのがIT系の職種です。
特にエンジニアの仕事やパソコンを使用した技術系の仕事は、自宅でできるものも多いため障がいがあっても働き先を見つけやすいのです。

ここでは、障がいを抱えている人がITスキルを身につけるのに最適なプログラミングスクールをご紹介します。
目次
プログラミングは障がいがある人にもおすすめ!精神障がい者や身体障がい者にも!
精神障がい者にもプログラミングの職種は人気

身体障がい者にもプログラミングの職種は人気

身体障害の状況によりますが、プログラミングの仕事が出来る可能性は日々高まっています。
コミュニケーションが苦手な人・発達障がいを持つ人にもプログラミングはおすすめ
障がいがある人の中には、人とコミュニケーションを取るのが苦手という人もいると思います。
そのような人でも働きやすいのがプログラミングの仕事です。プログラミングの仕事は、プログラムをパソコンに書き込む仕事がメインなので、流れを覚えたらひたすら作業をすることができます。
会話することが苦手でも行いやすい仕事です。
その代わり、とても根気が必要で集中力が無ければ続けることができません。大変な点もありますが、実際に障がい者雇用枠としてプログラミングの作業ができる人材を募集している企業も多いため、障がい者が就職しやすい職種とも言えるのです。

プログラミングスクールでは、障がい者の方向けのプログラムを用意しているところもあります。就職を目指してプログラミングを学びたいという場合は、障がい者雇用に対応するプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。
障がいがある人がプログラミングを学ぶメリット・おすすめの理由
自分のペースで仕事が出来る
障がいがある人が、プログラミングを学ぶメリットとして、体調に合わせて自分のペースで仕事がしやすいということがあげられます。

また、フリーランスとして仕事をしている人もいて、そのような場合は、自分で納期などを調整できます。
自宅での仕事が可能なケースが多い
プログラミングの技術を学んでおけば、自宅でも仕事しやすくなります。実際に、IT系の仕事は在宅勤務がOKとなっている企業も多く、柔軟な働き方が可能です。
需要が高い
プログラミング需要はまだまだ足りていません。障がいが有る無しに関係なく需要がある技術です。

プログラミングの技術は、需要が高い仕事に就くためのスキルなので、仕事がしやすくなると言えるでしょう。
【人気おすすめ】障がいがある人にもおすすめプログラミングスクール
発達障がいがある人を始め、精神障がいや身体障がいがあってもおすすめ出来るプログラミングスクールを紹介していきます。

コミュニケーションが苦手だったり、将来自宅で自分のペースで仕事をしたい!って人は障がいの有無に関わらず参考にしてくださいね!
テックアカデミー
何に向いているのか分からないという場合も、まずは相談してみると良いでしょう。
現役エンジニアに質問できるので、分からないことがあっても学習を中断せずに進めていけます。

他のスクールと比較すると安価で受講できるようになっているので、できるだけ受講料を抑えて学習したいという場合は、テックアカデミーはおすすめです。
侍エンジニア
受講講座により最大25パーセントの割引も適用されます。オーダーメイドのカリキュラムで、自分のペースで学習を進めていけるのが特徴です。
また、メンタリングといって面談の時間が用意されているので、卒業後の進路もしっかりと相談しながら学習を進めることができるでしょう。専属のメンターがついてくれるので、挫折せずに学習を進められる環境が整っています。
転職サポートも用意されていて、面接対策や履歴書の書き方もアドバイスしてもらえるので安心です。

無料のカウンセリングがあるので、まずはカウンセリングを受けて、その際に障がいがあることも相談してみてください。
デイトラ
業界最安値のプログラミングスクールです。副業したい人やフリーランスで活躍したいという人も利用しています。
また、受講生同士のコミュニティも用意されているので、孤独を感じることなく学習を進めることができるでしょう。

転職サポートなどはないので、独立したいという場合や、副業をしてみたいという場合におすすめの講座です。
AIジョブカレ
様々なプログラミングスクールがありますが、時代の最先端と言えばAIではないでしょうか。他にはない学習が行えるスクールです。
できるだけ短期間で技術を身につけることができるように、内容を凝縮しまとめてくれているという点も特徴です。
学んだ後も復習しやすくなっていて、しっかりと知識が身につきます。

AIに興味があるならAIジョブカレはおすすめです。
障がいがある人がプログラミングを学んで就職するまでは?

ここでは、就職するまでの流れをまとめておきます。
①まずはプログラミングを学習する
プログラミングの学習は、独学ではとても時間がかかってしまいます。
知識ゼロの場合、独学では難しいためプログラミングスクールを利用しましょう。プログラミングには、様々な言語があるので、まずはどのようなことをしたいのかにより学ぶ言語を選びます。

主な言語と言語を利用してできることは下記の通りです。
言語 | 言語を利用してできること | 難しさ |
---|---|---|
HTML/CSS | Webサイト構築 | 初心者にもおすすめ |
Python | AI/機械学習 Webアプリ開発 デスクトップアプリ開発 IoTのシステム開発 統計やデータ分析 | 中級レベル |
JavaScript | Webページに動作を付ける Webアプリ開発 ゲーム開発 スマホアプリ開発 | 初心者にもおすすめ |
Ruby | Webアプリ開発 APIの作成 スマホアプリ開発 スクレイピング | 初心者にもおすすめ |
Java | 業務系システム開発 Webアプリ開発 Androidアプリ開発 デスクトップアプリ開発 組み込み系システム開発 IoTのシステム開発 | やや難しい |
②学習を進める
学習したい言語が決まったら、講座を受講して勉強を進めます。
分からないことがある場合、できるだけ早く解決しましょう。

質問して解決しておかなければ、後で余計に分からなくなってきてしまいます。
③学習と並行してポートフォリオを作成する
ポートフォリオは、自分の製作物です。
学習したことをベースにして作品に仕上げることで、就職の際にアピールすることができます。

プログラミング講座の中には、このポートフォリオを作成するところもサポートしてくれるという講座もあります。
④求人を探す
就労支援がある講座ではない場合は、自分で求人を探します。
障がい者雇用枠の求人をハローワークやインターネットの求人サイトから探してみてください。

就労支援がある場合は、講座を受講中に求人を紹介してもらうこともできますよ。
⑤応募する
求人が見つかったら応募します。就職(転職)エージェントも利用するとよりスムーズに就職先が決まります。
まとめ
障がいがある人にもおすすめのプログラミングスクールをご紹介しました。
プログラミングスクールは沢山ありますが、障がいがある人でも利用しやすいスクールは限られています。
まずは、各スクールの無料カウンセリングを受講してみて、自分が利用できるスクールかどうか確認してみるのが良いでしょう。
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